立待堡塁:左翼

Battery Tachimachi : Left wing


↑ 登山道「七曲り入口」
 ここから少し登って、分岐を左に進むと立待堡塁の中心部に到達する。



↑ 分岐を左に進んだところ



↑ 立待低地観測所(御殿山第二砲台用)へ続く階段
 「この先危険なため通行禁止」と書かれた看板を過ぎてすぐ右側に階段がある。これを上ると、御殿山第二砲台用の低地観測所がある。


↑ 監守衛舎があった空間
 左側に見えているレンガ造りの遺構は厠(トイレ)跡。



↑ 横墻(おうしょう)
 横墻の左側面に歩兵踏垜(ほへいとうだ)*へ上るための階段が設けられている。

■歩兵踏垜(ほへいとうだ)・・・兵士が身を隠しながら、機関銃(明治期は機関砲)や銃を構えて敵を迎撃できるよう、胸壁・胸墻(きょうしょう)の内側に設けられた足場。


↑ 横墻にある弾室(即用弾置場)


↑ 第二砲座(左翼砲座)
 ※火砲を据え付けたイメージです。実際には、火砲は残されておりません。


↑ 9cmカノン
 砲身、閉鎖機、砲架ともに、イタリア式12cmカノンとほぼ同じ形式で、全体を小型化して運搬使用を軽便にした火砲。1892(明治25)年に大阪砲兵工廠で試製され、小改修が加えられて制式制定された。
 口径 90mm  砲身長 2,414mm  砲重量 1,560kg  高低射界 +30°~-20°  轍間距離 1,570mm
 初速 468m/秒  最大射程 6,300m  弾量 7.8kg(榴散弾)


↑ 第二砲座(左翼砲座)の胸墻(きょうしょう)に残る弾室(即用弾置場)


↑ 第二砲座(左翼砲座)


↑ 堡塁の中央部にある地下砲側庫


↑ 第二砲座(左翼砲座)