千畳敷砲台:出入口~弾廠付近

Battery Senjojiki : Entrance & Ammunition Depot


↑ 砲台出入口となっている坂道
 右側に門柱が残る。坂を上った先の広場には、かつて属品庫や監守衛舎が建てられていた。


↑ 出入口付近の広場(春)
 左側の下り坂が出口。中央の擁壁に沿った坂を上ると砲座に到達する。

 


↑ 出入口付近の広場(夏)
 広場の右側に見えるコンクリート床は、属品庫跡。


↑ 弾廠(だんしょう)の外観
※弾廠・・・堡塁砲台もしくはその付近の適当な位置に設置するもので、弾丸定数中、弾室(砲座の防御壁である胸墻・横墻・背墻にある弾丸置場の凹み)、砲側庫(砲座そばの地下室)、弾薬本庫(最も安全で運搬しやすい場所)に収容すべき弾丸を除いて、その残余を格納する施設である。
現代本邦築城史 第一部 第二巻(国立国会図書館デジタルコレクション)を参照。

 


↑↓ 弾廠の内部
 幅5m × 奥行10m

 

 


↑ 弾廠の前にある属品庫跡
 コンクリートの床面が残る。


↑ 貯水池跡と機関室跡
 以前は、擁壁に沿って残っていたが、転落防止に埋められたか?

 


↑ 28cm榴弾砲用の第一砲座